6月23日「慰霊の日」

6月23日は「沖縄慰霊の日」です。
この慰霊というのは1945年3~6月に沖縄県で起きた
日本とアメリカの地上戦、
いわゆる沖縄戦での終結を指します。
沖縄に住む一般の方々が
10万人近く亡くなるような
非常に憂うべき日々が終わった記念すべき日です。

この記事が更新されました6月23日から
開設当初から非公開としていきた当ブログは公開としています。
公開を6月23日としたのは
1945年の沖縄戦終結の日でもある慰霊の日ゆえです。
公開日は他にも
第二次世界大戦でのヨーロッパ終戦の日ともいえる
6月8日も候補としてありましたが
都合により6月23日に至りました。
二代目となる先代ブログでも
長期停止からの再開日を8月15日としたり、
私のブログでの日は結構平和を意識したものとなっています。

70年前の8月の終戦までの半年間。
沖縄戦、原爆投下という核攻撃。
日本では一般の方々が何十万人と亡くなりました。
全ては武力を行使したことが原因です。
そしてその原因は
武力行使を扇動した軍事志向の不穏分子。
これまで、いかなる理由や大義名分があろうとも
武力を行使を考えで起きた出来事に
正しいことは何一つなかった。
結果的には過ちや非難に終始されることばかり。
今の時代において平和というのは
当たり前の存在なのかもしれません。
数年前も似たようなことを書いた記憶がありますが
持論として私は平和と健康というのはよく似ていると思います。
基本的に健康というのは当たり前のようなものです。
健康が普通です。
しかし病を患ったりした時に
健康という当たり前のようなことがいかに大事か
いかにありがたいか痛感する。
私にとって平和もまさに同じだと思います。
平和な時代に生まれ育った私にとって
平和というものをありがたみを心から痛感することは難しいですが
ふと健康に置き換えて
平和を考えてみればとても理解できます。痛感できます。
ただ人が死んでからでないと学べないようでは
非常に問題です。
私は、私たちは
先人の過ちを、悲しみを、
反面教師として学ばなければならない。
そういう日だと思います。