2015年のサッカー高専大会、優勝は・・・鹿児島高専!

さて、お待たせいたしました。
先月末に大分県内にて開かれました定通大会と並び第2、第3のインターハイでもある全国高等専門学校総合体育大会。
今年で第50回を数えており競技別ではサッカー競技は今年で第48回を迎えております。
そんなサッカー競技、優勝したのは・・・

鹿児島高専

となりました。
おめでとうございます。
順位は次の通りとなります。
1位 鹿児島高専
2位 鈴鹿高専
3位 福島高専
3位 豊田高専
※3位決定戦はないので同位。


私は今まで高専大会は定通大会と並び
第2、第3のインターハイと位置付け述べてまいりましたが、
高専大会はインターハイとすべきかインカレとすべきか考えたりもしました。
定通大会は一般的な高校の教育期間とほぼ同じですから
第2、第3のインターハイというのはさほど問題ないと思います。
ですが高専はよくよく考えてみると高校と専門学校が一体化した中高一貫校ならぬ高専一貫校な訳です。
教育期間などをいろいろ考えるとこれはインターハイでいいのだろうかと思いますし
インカレのカレはカレッジという意味ですがこのカレッジというのは大学に限らず短大や専門学校を意味したりもします。
ですから高校から更に進学した教育機関ということです。

英語でも専門学校は英語でカレッジ(college)で
高専はテクニカル・カレッジ(technical college)もしくはカレッジズ・オブ・テクノロジー(colleges of technology)とか表現はいろいろでした。
今は英語ではインスティチュート・オブ・テクノロジー(institute of technology)に統一したようです。
高専は殆ど国立の学校ですから
ナショナル・インスティチュート・オブ・テクノロジー(national institute of technology)となりますね。

インスティチュート(institute)というのは名詞としては学会や研究所という意味で使われたりしています。
(研究所はラボやラボラトリーと言ったりもしますが)
これは主に工科大学や工業大学という意味で使われることが多いようですね。
あのマサチューセッツ工科大学の略称であるMITのITもインスティチュート・オブ・テクノロジーの略です。
同じITでもIT企業のITはインフォメーション・テクノロジー(information technology)ですが。
工科大学、工業大学は他にもユニバーシティ・オブ・テクノロジー(university of technology)だったりと言い表し方はいろいろのようですけど
そういうのがあるから高専は名前を統一させたのかもしれませんね。

ただこのアルファベットの略語の話を機に思うことあったので書こうと思いますが
今のご時世KYとかアルファベットの安易な略語が増えてますけれども
私としてはああいうの略語はいかがなものかと思います。
決して略語を否定している訳ではないんですよ。私も略語は使いますし言葉が長ければ略すのは必然です。
しかしいろんなアルファベットの略語は英語としてきちんとした人達がきちんとした意味で略しているのに
たいした意味もなくふざけたアルファベット略語が混合してくることに
いかかなものかと思えますし正直、憤りすら覚えてくるんですよ。
あくまで私個人の思いですが、この苦言に多少なりとも理解して下さる方がいれば幸いですよ。


さて、話を戻しますが上述の理由から私はインターハイ、インカレどちらにすべきか考えたりしたのですが
入学は高校と同じ時期であり進学段階は高校に相当しますのでこれまで通り第2・第3のインターハイとします。
仮にこの先、専門学校の試合も数多く取り上げるとなれば第2・第3のインカレとするかもしれません

そもそも第2、第3というのはあくまで意味が分かるようにする為の大まかな例えに過ぎませんから
どちらでもいいというのもありますが。


この大会の日程兼結果は今週か来週更新できようにします。
私のブログではサッカー・アメフト・卓球の
3競技(3球技とも言えますが)を中心に取り上げており
卓球は結果記事も更新しますが予定上明日を予定しています。
アメフトにつきましては残念ながら競技自体がありませんのでご了承下さい。