今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

この記事はお察しの通り数日前に書き上げた記事です。
今回の記事を更新してる時に書き上げた時以上に記事が備蓄できていればいいのですが。
さて、今回は人生に影響を与えた1冊。
私としては人が書いた1冊によって人生に影響を受けたくはありませんね。
これが面白かった感動したというのがあってもそれにより人生に影響を及ぼされたくはないです。
書いた方だって人の人生に影響を与えてしまったそれはそれで責任重大ですよ。
気安く何かを書くなんて私だったらとてもできません。
少し変な考えかもしれませんがそれは私も自覚しています。

ですが私が影響を受けているものを強いて挙げるとするなら、それは辞書です。
辞典とした方がいいかもしれませんが
どちらも同じようなものですから以下の文では辞書とします。

まず、たかが辞書だなんてと思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに言葉の意味が書かれているだけで面白みもなく無機質で味気ないものです。
その通り、言葉の意味が書かれているだけ。
しかし言葉の意味を知るということは何かを知る上では欠かせませんし
何かを伝える上でも欠かすことができません。
私は日本語で何かを知り何かを伝えていますが、日本語のすべての言葉を知っている訳ではありませんし
日本語のすべての言葉の意味をわかっている訳ではありません。
分からない言葉があればそれが何を伝えようとしているのか知ることができません。
言葉の意味をきちんと分かっていなければきちんと伝えることもできません、下手したら変な誤解すら招いてしまう。
分からないからといっていちいち人に聞くわけにもいかない時もありますし
その人が知っていない時だってあります。
そんな時にこそ辞書というのは欠かすことができません。

外国語でも同じようなことは言えます。
例えば知らない言語、
英語・韓国語・中国語・イタリア語・フランス語なんでも構いません。
知らない言語の言葉を辞書を引いて調べれば
その言葉が何を意味しているのか知ることができます。
それによって何を伝えようとしているのか知ることもできます。
これは素晴らしいことです。
なぜなら言葉の意味を知ることで言語が違う人々と伝え伝わる世界が生まれるからです。
世界も広がりますし人生に影響すらあります。
そんなことを可能にする本こそが辞書です。
辞典ともいえますが冒頭で定めた通りここでは辞書としてます。

そういう理由でありまして辞書というのは言葉の意味を知るだけの一冊ですが
私に影響を与えるというか影響を与える機会をくれる一冊ですね。