71年目の終戦記念日

本日は終戦記念日
この日やこの時期には各地で戦没者の追悼式が開かれています。
今回の記事は1945.08.15(水)の正午にラジオで流された
ポツダム宣言受諾を発表と共に終戦を告げる玉音放送に合わせ
予約投稿の機能を使い正午に更新しています。



玉音放送というのは天皇の肉声を放送することであり
最近あった天皇のお気持ち表明というのも一応玉音放送とも言えますね。
ですが一般的には玉音放送といえばポツダム宣言受諾の発表です。

ポツダム宣言というのはアメリカ、イギリス、中国が、
日本には立ち直る機会を与えるから諦めて降伏しろと引導を渡す宣言です。
これの一部内容により沖縄県は一時期アメリカ軍の占領下になり後に沖縄返還となり今に至ります。
日本に立ち直る機会を与えるという話でポツダム宣言自体は大まかな話だけであり具体的な話が決まったのが
1951年のサンフランシスコ平和条約によるものです。
(サンフランシスコ講和条約サンフランシスコ条約等あるが全て同じであり
名前の由来は日本が署名して条約が決まった場所がアメリカのサンフランシスコであった為)
それまでの間は連合軍が日本を統治することになりGHQやマッカッサーはこの時期に関係しています。



さて、説明はここまでにしておいて今年で戦後71年目の夏。
これほど長い月日により残念ながら平和が当たり前のようになり
平和の尊さが薄れているのが現状です。
これは以前にも述べましたが
今の平和というのは健康とよく似ています。
健康である時に健康のありがたさや大切さというのはなかなか実感できません。
ですが、いざ体調を崩してしまうと、
いかに健康が大切か、いかに健康であることがありがたいかを思い知らされます。
今年や去年その前でも結構ですが、病気や体調を崩すようなことがあった方がいれば
その時に抱いた健康であることのありがたさというのが
今の平和のありがたさがどういうものか、身をもって理解できると思います。
他にも暑さで日射病熱中症で体調を崩したり
口内炎や虫歯で思うように食べたいものを食べられなかったり
そんな身近な出来事でも
今の平和のありがたさがどういうものか、身をもって理解できると思います。
震災だと身内や知り合い亡くしたり、家や身の回りの物が壊れたりしたからこそ
普段通りの生活を取り戻した時に
今の平和のありがたさがどういうものか痛いくらい理解できるでしょう。


71年前の今日、ラジオで流された終戦を告げる玉音放送の音源と共に話を以上とします。